BNR32 ミッション オーバーホール その2

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オーバーホールの続きです。

リヤケース側を分解していても思ったのですが
前期型ミッションで外見上も決して良いとは言えない感じでしたが
中身を見て、まったくと言っていいほど各部の磨耗、ベアリングのガタが無い

そしてフロントケースを外しシフトフォーク等をバラしながら
ギア辺りを見ていると、ほんとに綺麗な状態
ギアの当たり面にもすごく綺麗だし、シンクロの痛みもまったく見られない



で、よくよくよ見ていると
ここで驚くべき発見

カウターシャフトにOSの文字が



確かに1、2、3速のギアが4、5速のギアに比べてねじれ角が違う

調べてみると、OSの３速クロスギアセットらしい
実売価格25万円の代物である

更にインプットシャフトはOSのオプション品で、約6万円

しかもシンクロ、ベアリングその時新品に交換されたであろうと思われ
その状態から、走行距離はわずかにして外された物と推測される

これはかなりの掘り出し物
2万で買ったミッションが、オーバーホールされて、更にはOSの30万相当の強化品が付いてきた
ということになる。

で、OSの3速クロスってどういうものかというと
1、2、3速がノーマルよりハイギアード化されつつクロスしている、ということらしい

ノーマルがローギアすぎる気がするのでこれで丁度良いのだろうか


その3へつづく

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